
「顧客情報を一元管理したいものの、既存のCRMでは自社の業務に合わない」「開発会社へ相談したら、200万〜300万円の見積もりを提示された」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
CRMシステムの開発費用は、必要な機能や連携先、依頼先によって大きく変わります。費用の内訳を把握しないまま依頼すると、その金額が自社にとって妥当なのか判断できません。
本記事では、約20年にわたりExcel/VBAによる業務システム開発に取り組んできたセルネッツが、CRMシステム開発の費用相場と内訳、依頼先ごとの特徴を解説します。開発費を100万円以下に抑えるポイントや、既存のExcelを顧客管理に活用する方法も紹介します。
なお、自社に適した顧客管理の方法や費用を知りたい方は、60分の無料相談をご利用ください。概算費用を確認したい方には、無料の見積りシミュレーターもご用意しています。
その顧客管理、200万円をかけずにシステム化できます
- 顧客リストと商談履歴が、営業担当者ごとのExcelに散らばっている
- 名刺・問い合わせ・受注のデータを、別々の表に何度も入力し直している
- CRMを調べたら個社開発で200万〜500万円と言われ、投資判断ができない
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CRMシステム開発を外注する際にかかる費用相場
CRMシステムの費用は、導入形態や搭載する機能によって大きく異なります。また、初期費用だけでなく、月額利用料や保守費用を含めて比較することが大切です。
まずは、次の3つの視点から費用の全体像を確認しましょう。
| 確認項目 | 概要 |
| タイプ別の費用相場 | クラウド型・オンプレミス型・個社開発型で異なる |
| 委託開発費用の内訳 | 要件定義・設計・開発・テストの工数で決まる |
| ランニングコスト | 月額利用料や保守費用などが導入後も発生する |
それぞれ詳しく解説します。
クラウド型・オンプレミス型・個社開発型の費用相場
CRMの導入形態は、主にクラウド型・オンプレミス型・個社開発型の3つです。一般的には、クラウド型、オンプレミス型、個社開発型の順に初期費用が高くなります。
| 導入形態 | 初期費用の目安 | 特徴 |
| クラウド型 | 0〜数十万円+月額料金 | 短期間で導入できるが、利用人数に応じて月額料金が増える |
| オンプレミス型 | サーバー費+ライセンス費 | カスタマイズしやすいが、設備を含む初期投資が大きい |
| 個社開発型 | 200万〜500万円程度 | 自社の業務に合わせられるが、開発費用は高くなりやすい |
クラウド型は、初期費用を抑えて短期間で導入できる点がメリットです。ただし、利用できる機能やカスタマイズの範囲には制限があります。
オンプレミス型は、自社のサーバーへシステムを構築する方式です。柔軟な設定が可能ですが、サーバーやライセンスの購入費用がかかります。
自社の業務に合わせてゼロから構築する個社開発型は、200万〜500万円程度が一つの目安です。独自の顧客管理方法や営業フローを反映できる一方、要件が複雑になるほど費用も増加します。
「CRMシステムの開発を外注したい」と考えている方の多くが想定するのは、この個社開発型です。ただし、必要な機能を絞ったり、既存のExcelを活用したりすれば、100万円以下で構築できる場合もあります。
開発外注費用の内訳|要件定義・設計・開発・テスト
CRMシステムの外注費用は、各工程の作業量を積み上げて算出します。見積もりの妥当性を判断するには、総額だけでなく、どの工程に費用がかかっているかを確認することが重要です。
主な工程と費用の考え方は、次のとおりです。
- 要件定義:管理する顧客情報や営業フロー、必要な機能を整理する。費用の目安は20万〜25万円程度
- 設計:画面やデータ構造、権限、処理の流れなどを決める。要件や画面数によって費用が変わる
- 開発:設計に基づき、機能や画面、帳票などを構築する。システムの規模や機能によって費用が大きく変わる
- テスト:動作確認や不具合の修正を行う。費用の目安は15万〜25万円程度
顧客情報の登録や検索といった基本機能だけなら、開発工数を抑えられます。一方、データ分析や複雑な権限管理、外部システムとの連携を追加すると、設計・開発・テストの工数が増加します。
つまり、費用を抑えるには、自社に必要な機能を見極めることが重要です。利用目的に照らして優先度の低い機能を省けば、開発費を抑えやすくなります。
月額・保守などランニングコストの相場
CRMにかかる費用を比較するときは、導入時の金額だけでなく、運用開始後のランニングコストも確認しましょう。初期費用が安くても、月額料金や保守費用を含めると、長期的な総額が高くなる場合があります。
クラウド型では、利用人数に応じた月額課金が一般的です。BOXILが行った調査では、CRMのうち、1ユーザーあたりの単価が判明した13サービスの中央値は月額3,500円で、最安値は1,000円、最高値は21,727円でした。
たとえば、1ユーザーあたり月額3,500円のサービスを20人で利用すると、年間費用は84万円です。5年間利用すれば、月額料金だけで420万円かかります。
一方、個社開発型やオンプレミス型では、システムの保守費用が発生します。年間5万〜30万円程度が目安ですが、保守範囲やシステムの規模によって異なります。
CRM開発費用が高くなる理由と、費用を抑える考え方
CRMの開発費用が高くなる背景には、共通する原因があります。その原因を理解すれば、どの部分を見直すと費用を抑えられるかも見えてきます。
ここでは、費用の考え方について以下の視点で解説します。
- 開発費が200万〜500万円まで膨らむ根本的な理由
- 費用を抑えるために押さえたい3つの視点
なぜ200万〜500万円になるのか|要件過多という落とし穴
CRMの開発費用が高くなる主な原因は、要件を詰め込みすぎてしまうことにあります。
たとえば、顧客情報の登録・検索に加えて、次のような機能を追加すると開発範囲が広がります。
- 商談や問い合わせの履歴管理
- 営業担当者ごとの権限設定
- 売上や顧客データの分析
- メール配信や通知
- 会計・販売管理システムとの連携
「せっかく作るなら」と機能を盛り込んだ結果、開発範囲が広がり、200万〜500万円規模になるケースも少なくありません。
費用を抑える3つの視点|機能の絞り込み・段階開発・今ある資産の活用
CRMの開発費用を抑えるには、単価の安い会社を探すだけでなく、開発する範囲そのものを見直すことが重要です。
具体的には、次の3つの視点から検討します。
| 視点 | 具体的な進め方 |
| 機能を絞り込む | 解決したい課題を明確にし、最初に作る機能を3〜5項目に厳選する |
| 段階的に開発する | 優先度の高い業務から着手し、運用結果を見ながら機能を追加する |
| 今ある資産を活かす | 現在使用しているExcelや既存データを開発の土台にする |
まず、現場から出た要望をすべて開発対象にするのではなく、「今の業務で最も困っていること」を特定します。その課題の解決に必要な機能を3〜5項目に絞れば、初期費用を抑えやすくなります。
次に、必要な機能を段階的に開発します。第1フェーズで基本機能を導入し、実際の使用状況を確認してから、第2フェーズの内容を決める方法です。運用後に要件が変わることも多いため、最初から作り込むより無駄を避けられます。
さらに、すでにExcelで顧客情報を管理している場合は、そのデータやフォーマットを活用できます。管理方法をゼロから設計する必要がなく、現在の業務フローも維持しやすいため、開発費用と導入負担の両方を抑えられます。
セルネッツでは、システムの導入ではなく、業務上の課題を解決することを重視しています。そのため、要件を整理した結果、業務フローの見直しだけで対応できる場合は、開発しない方法をご提案することもあります。
CRMシステム開発の依頼先の種類と選び方
CRMシステムの依頼先には、SaaSの導入支援会社やスクラッチ開発会社など、複数の選択肢があります。それぞれ費用の仕組みや得意分野が異なるため、価格だけで選ぶのは適切ではありません。
以下では、CRMシステム開発の依頼先の種類と選び方について、詳しく解説します。
SaaS導入支援・スクラッチ開発会社・ノーコード・Excel専門の違い
CRM開発の依頼先は、大きく4つの類型に分けられます。それぞれ費用構造と向き不向きが異なります。
| 依頼先 | 費用感 | 向いているケース |
| SaaS導入支援 | 月額課金+初期設定費 | 標準機能で足り、すぐ使い始めたい |
| スクラッチ開発会社 | 数百万円〜 | 独自の業務フローを完全再現したい |
| ノーコード(kintone等) | 月額課金 | 少人数で手軽に始めたい |
| Excel/VBA専門会社 | 数十万〜100万円程度 | 既存Excel資産を活かし低コストで作りたい |
SaaS導入支援会社は、既存のCRMサービスを自社の運用に合わせて設定します。導入までの期間は比較的短いものの、サービスの仕様を超えるカスタマイズには対応できません。
スクラッチ開発会社は、自社の要件に合わせてシステムを一から構築します。独自性の高い業務にも対応できますが、開発範囲が広いため費用は高くなりやすい方法です。
kintoneやAirtableなどのノーコードツールでは、プログラミングをせずに顧客管理の画面や処理を構築できます。小規模な運用を始めやすい一方、利用人数に応じた月額料金が発生するサービスもあります。
Excel/VBA専門会社は、既存のExcelやデータを活用して顧客管理の仕組みを構築します。Web上での利用には向きませんが、PCとExcelを中心とした業務であれば、開発費用を抑えられる可能性があります。
自社に合う依頼先を見極める判断軸|規模・人数・予算
依頼先を選ぶ際の判断軸は、利用人数・利用期間・予算の3つです。とくに「何人で何年間使うか」によって、適した方法が変わります。
ノーコードツールによる自作は、初期費用を抑えやすい一方、利用人数に応じて月額料金が増える傾向があります。外注開発は初期費用が高くなりやすいものの、買い切り型であれば、利用人数による追加料金は基本的に発生しません。
目安として、利用者が10名以上で数年間使う場合は、スクラッチ開発のほうが総額を抑えられる可能性があります。一方、利用者が5名以下で、標準的な顧客管理ができればよい場合は、ノーコードツールによる自作で十分なケースもあります。
このように、利用人数が多く、運用期間が長いほど、月額課金型よりも一度構築する開発型が有利になる傾向があります。まずは自社で利用する人数と期間を具体的に見積もり、予算内に収まる方法を比較しましょう。
見落とされがちな第三の選択肢|Excelで顧客管理システムを作る
ここまで一般的な選択肢を見てきましたが、多くの記事が触れていない道があります。それが、使い慣れたExcelで顧客管理システムを作るという選択肢です。
ここでは、以下の3点を解説します。
- Excel/VBAで顧客管理を実現できるケース・できないケース
- Excel顧客管理が「100万円以下」で作れる理由
- 業種別・顧客管理システムの開発費用の目安
Excel/VBAで顧客管理を実現できるケース・できないケース
はじめに、Excelでの開発は万能ではなく、明確に不得意な領域があることを理解しておきましょう。
| Excelで対応できる | Excelが不得意(対象外) |
| 顧客・受注・売上の一元管理 | Mac環境での利用 |
| 帳票・集計レポートの自動作成 | スマホアプリ・Webシステム化 |
| CSV変換・データ加工 | 大人数による同時接続・同時更新 |
| 外部DB連携での複数人利用 | 100万件規模の大量データ処理 |
セルネッツでは、これらのデメリットを隠さずお伝えしています。
ただし、制約の一部は解決できます。外部データベースと連携させれば、複数人での利用や大量データにも対応可能です。数名〜十数名規模での顧客管理であれば、Excelで十分に実務を回せるケースは多いと考えています。
Excel顧客管理が「100万円以下」で作れる理由
Excelでの顧客管理システムは、多くの場合100万円以下で構築できます。実際に、セルネッツがお客様へ提示する見積もりも、その約8割が100万円(税別)以下に収まっています。
低コストを実現できる理由は、主に3つです。
- データベース構築コストの低減:本格的なDB構築を、Excelの機能で代替する
- プログラム開発コストの低減:Excel標準機能を活用し、コーディング工数を抑える
- 技術料の低減:高度で不要な技術をあえて封印し、シンプルな設計で解決する
参考として、弊社の参考プランをご紹介します。
| プラン | 価格(税別) | 内容の目安 |
| A | 80,000円〜 | データ変換など(入力1点→出力1点) |
| B | 120,000円〜 | 集計レポートなど(入力2点→出力1点) |
| C | 200,000円〜 | 複数フォーマット変換(入力3点→出力3点) |
| D | 300,000円〜 | 入力フォーム簡易システム(入力5点→出力3点) |
| E | 450,000円〜 | DB排他制御など(入力6点→出力10点) |
さらに、Excelでの開発にはランニングコスト面の利点もあります。システム利用のライセンス料は不要で、利用人数に制限もありません。SaaSのように人数分の月額が積み上がる心配がないのは、大きなメリットといえます。
業種別・顧客管理システムの開発費用の目安
顧客管理システムの開発は、業種によって必要な機能が変わります。セルネッツの実績から、Excelによる顧客管理・受発注システムの開発費用の目安を紹介します。
| 業種 | システム内容 | 参考価格(税別) |
| 不動産業 | 賃貸マンション稼働率・退去管理 | 60万〜80万円 |
| 広告代理店 | 受注・販売・請求管理システム | 70万〜90万円 |
| コンサル(資産運用) | 受発注・売掛・買掛金管理 | 30万〜40万円 |
| 調査・分析 | 顧客管理Accessデータベース連携 | 70万〜90万円 |
| 学習塾 | 予約管理・支払案内書作成 | 60万〜80万円 |
いずれも、上限100万円までに収まる参考料金です。「顧客管理システム=数百万円」という前提とは、大きく異なることがわかります。
自社の業務にどのプランが当てはまるか知りたい方は、無料の見積もりシミュレーターで概算を確認できます。
CRM開発の外注で失敗しないための依頼のコツ
CRM開発は、依頼の仕方で成否が分かれます。発注前の準備と、依頼先の見極めが特に重要です。
ここでは、以下の3点を解説します。
- 発注前に整理しておくべきこと
- ブラックボックス化・ベンダー依存を防ぐチェック項目
- 相見積もりの取り方と比較のポイント
発注前に整理すべきこと|目的・必須機能・予算
発注前にまず整理したいのは、目的・必須機能・予算の3つです。この3点が曖昧なまま依頼すると、要件が膨らみ費用も膨らみます。
大切なのは、「システムを作ること」を目的にしないことです。本当のゴールは、顧客管理にまつわる課題を解決することにあります。システムは、そのための手段にすぎません。
そこでまずは、「どの業務の、何に困っているのか」を書き出すことをおすすめします。その上で機能に優先順位をつけ、最優先のものから依頼するのが失敗を避けるコツです。
ブラックボックス化・ベンダー依存を防ぐチェック項目
外注で最も避けたいのが、システムのブラックボックス化です。作った担当者しか中身がわからない状態になると、その後の保守も改修も止まってしまいます。
そこで、発注時には、以下のようなポイントを確認しましょう。
- プログラムのソースコードを公開してもらえるか
- 設計がシンプルで、複雑なカスタマイズに依存していないか
- 担当者が代わってもメンテナンスできる標準化された作りか
- 保守の条件(費用・対応範囲)が明確か
なお、セルネッツでは、ブラックボックス化・ベンダー依存のリスクへの備えを標準としています。プログラムソースは完全公開し、著作権もお客様へ譲渡します。
また、納入から1年間は、受注額を問わず無条件で動作・品質を保証します。
相見積もりの取り方と比較のポイント
依頼先は、複数社から見積もりを取って比較することをおすすめします。
比較の際は、価格の数字だけでなく価格差の理由を見ることが大切です。
高い見積もりが必ずしも自社に必要なスペックとは限りません。自社の規模に対してオーバースペックになっていないかを、冷静に見極めましょう。
CRM・顧客管理システム開発の依頼事例
ここでは、実際の開発事例を2つご紹介します。いずれも取材時点の情報にもとづく、顧客データの集計・変換にまつわる事例です。
売上計画データ集計ツールの事例|開発費60万〜70万円・段階開発
1つ目は、株式会社クラレの売上計画データ集計ツール「ARCAS」の開発事例です。同社では、世界各国の拠点から売上計画と実績データを集め、レポートを作成していました。一連の作業には、毎回1〜2日かかっていたといいます。
開発にあたり、一括見積もりサイトを通じて15社と面談しました。しかし、多くの会社から提案されたのは、希望する範囲を超えた高機能なシステムでした。見積金額は150万〜300万円で、導入後も毎月の固定費が発生する内容です。
そこでセルネッツは、必要な機能を整理し、「Excel集計ツールの簡易版」として開発費60万円で提案しました。最初からすべての機能を作り込まず、段階的にバージョンアップする方針です。
開発は、電話やWeb会議で画面を共有し、現在の業務を理解するところから進めました。2段階のフェーズ開発を経て、約6か月で完成しています。最終的な開発費用は約70万円でした。
導入後は、レポートの作成時間が1〜2日から半日へ短縮されました。商品名などの表記ゆれを統一する機能も搭載し、データを集計しやすくしています。
修正対応の速さも評価され、依頼メールから約10分後に修正版を提出したこともあります。相談窓口と開発担当者が同じため、要望を直接把握し、速やかに反映できた事例です。
【事例詳細】株式会社クラレ様 お客様の声
会計ソフト向けCSV変換ツールの事例|約25万円・3週間
2つ目は、ジャパンベストレスキューシステム株式会社のCSV変換ツール開発事例です。同社では、新たに導入する会計ソフトへ、既存の経費精算ソフトのデータをCSV形式で取り込む必要がありました。
同社はインターネットで見つけた3社へ見積もりを依頼しましたが、セルネッツ以外の2社は納期を理由に辞退しました。問い合わせから1か月未満で納品する必要があったためです。
セルネッツには同様の開発実績があったため、短納期でも対応可能と判断しました。名古屋と東京の遠隔でのやり取りでしたが、電話とWeb会議で画面を共有しながら仕様を固めています。
操作方法は「CSVの取り込み・変換・保存」の3ステップに絞りました。また、列の並び順を利用者が変更できる設定を設け、会計ソフト側の仕様変更にも対応しやすい設計としています。
構築期間は約3週間、開発費用は約25万円でした。会計ソフト関連の開発実績に加え、簿記や会計業務への理解があったことで、短期間で必要な機能を整理できた事例です。
【事例詳細】ジャパンベストレスキューシステム株式会社様 お客様の声
CRMシステム開発の外注に関するよくある質問
最後に、CRM・顧客管理システム開発の外注でよくいただく質問にお答えします。
最低いくらから依頼できる?
軽微なツール作成であれば、8万〜10万円程度からご依頼いただけます。最も多い価格帯は、20万〜40万円です。
顧客管理システムというと数百万円を想像されがちですが、機能を絞れば数十万円台での構築も十分に可能です。まずは最優先の業務ひとつから、小さく始める方法もあります。
導入後の保守・ライセンス費用は?
セルネッツのExcel開発では、システム利用のライセンス料は一切不要です。DBを前提としない構成のため、利用人数の制限もありません。
保守についても、月額の固定費が自動的に発生することはありません。有料の年間保守サポート契約は任意加入で、ご加入されない場合はスポット対応となります。費用は開発規模とご契約内容に応じて個別にお見積もりします。
開発担当者が退職してもメンテナンスできる?
はい、メンテナンスできます。弊社は独自の標準化ガイドラインにもとづき、全スタッフが共有できるコードを構築しているためです。
高度な技術を使わないシンプルな設計により、特定の開発者に依存しない作りになっています。加えてプログラムソースを完全公開しているため、将来的に社内やほかの会社での保守も可能です。
まとめ|自社に合ったCRM開発の選び方と第一歩
CRMシステムの開発費用は、導入形態や搭載する機能によって大きく異なります。本記事のポイントは、次のとおりです。
- 個社開発型の費用相場は200万〜500万円程度
- 機能を増やすほど、設計・開発・テストの工数も増える
- 機能の絞り込み・段階開発・既存資産の活用で費用を抑えられる
- 利用人数が多く運用期間が長いほど、買い切り型の開発が有利になりやすい
- Excelを活用すれば、100万円以下で構築できる場合もある
- ソースコードの開示や保守条件を確認し、ブラックボックス化を防ぐ
大切なのは、最初から大がかりなシステムを前提にしないことです。自社の課題を明確にし、解決に必要な最小限の機能から始めれば、不要な開発を避けられます。
「自社にはどの顧客管理方法が適しているのか」「提示された見積金額は妥当なのか」と迷っている方は、セルネッツへお気軽にご相談ください。
代表が直接対応する無料相談のほか、概算費用を確認できる無料見積りシミュレーターもご用意しています。他社で100万円以上の見積もりを提示された案件のセカンドオピニオンにも対応可能です。
お電話:03-5941-9130(平日9:00〜18:00・代表が直接対応)
「CRMの開発に200万円以上」と言われた方へ
- 提示された見積もりが、自社にとってオーバースペックか判断できない
- 人数が増えるたびに月額が上がるSaaS契約を、この先も続けたくない
- まずは顧客リストの一元化だけ、小さく始めて様子を見たい
セルネッツの見積もりは基本料金50,000円(税別)+工程ごとの時間単価という積算で、根拠をそのままお見せします。データ変換や集計であれば8万円〜、入力フォームを備えた簡易システムでも30万円〜が目安で、利用ライセンス料は不要・利用人数の制限もありません。相見積もりは歓迎ですし、Excelに向かない要件は正直にその旨をお伝えします。
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